Karma
ずっと狙っていたRing doll・Warrenの服が、安価で売られていたので、
思わずポチってしまった。
いやいや、必要経費、必要経費。
だって、欲しかった服だからね。
要はタイミングと勢い。
本来は、Kかメフィスト2世に着せようと思って買った服だが、
まずは、長らく裸サスペンダーで、洋服というものに縁が無かった、
Ring doll・ゾンビヘッドKaneのKarmaに、着せてみることにした。

ちょ、ちょっと待って下さいっっっ!!!
なんですか?このノーブルな貴族の青年は!?
本当に、これがKarmaですかっ!?
と、興奮しまくるぐらいに、美しい姿のKarmaが目の前に浮かび上がった。
裸サスペンダーの時には、妖しげな雰囲気しか無かったKarmaが、
気品あふれる貴公子に見える。
そして、そこはかとなく漂う、高見沢俊彦様味。
そう、それは「たか味〜」。
縦ロール?縦ロールのせい?
いや!そうじゃなくて!
すっかり貴族の様相を呈しているKarmaは、実に美しい。
憂いを帯びた表情が、更にそれを後押ししている。
眼帯を外し、醜い筈の潰れた目を晒しても、
そこにある上品さは、失われることがなかった。
もう、いっそこの服はKarmaの服にしてしまいたい勢いだが、
他のドールにも、着せてみたい。
一葉にモドル