2019年02月19日

若き将校

Nikon D7200
加藤保憲
プラネアール笹塚


久しぶりに、実に久しぶりに、プラネアール笹塚で撮影ができそうな週末。
さて、誰を連れて行こう。
・・・考えるまでもなく、ワタシはRingdoll・Dracula-Style Bの加藤保憲を選んでいた。

しばらくぶりに抱えるドールの入ったバッグの重いこと、重いこと。
少々混み合った電車の中で、邪魔にならないよう、そして、加藤が傷つかないよう、
しっかりとホールド。
肩には、カメラと三脚、そしてライトの入ったリュックが、これまたズシリと
食い込んでいる。

車中では、皆さんスマートフォンを眺めているが、ワタシはカバンから、
それを取り出すこともできず、ひたすら車窓の風景を見ていた。

そんな、加藤との道行き。
無事、スタジオに到着し、地下へ。
嗚呼、冬の地下廃墟は、寒い。

寒さに震えながら、まずは洞窟風背景で、セッティングを開始。
思い返してみれば、マントを羽織っていない姿を撮ったことがなかった。
よし、マントを着せないで撮ってみよう。
マントを着せるのが、めんどくさいからじゃないぜ!


dlbana255.jpg


スラリとして、若々しい加藤の姿が、そこにはあった。
この軍服を着せると、そうでなくとも若々しい印象になるが、
マントを羽織っていないと、一層若さが際立って、初々しい若き将校という風情になる。

一変して、最地下の廃墟スペースで、マントを肩にかけて座らせると、
一気に威厳が加わった。

マントのデザインも相まって、妖しさと威圧感が、加藤の身を包み、
魔人の様相を呈する。

見慣れた筈の赤い瞳が、禍々しさを加速させた。

ワタシは夢中でシャッターをきった。
そして、気がつけば大量の写真が生み出されていた。

というわけで、2回に分けて全てを紹介したいと思う。



一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 19:00| Comment(0) | ドール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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