2018年12月04日

ソフトな質感のモノクロ写真が撮りたい!〜フォギーA

Nikon D7200
フォギーA
加藤保憲


鋤田正義さんが撮影されたDavid Bowieの写真集を改めて舐めるように見ていた。
モノクロの質感、写真の滑らかさが、とても素敵なのだ。

鋤田正義さんはフィルムで撮影されたようだが、デジタル一眼レフカメラで、これに近づけることは
できないだろうか。

Lomographyのアートレンズ・Daguerreotype Achromatで試し、
Proソフトンフィルターを試し、
今度は、フォギーAフィルターを買ってみた。

これまでも、フォギーBは好んで使っていたが、とてもフンワリした印象になるので、
「じゃあ、もっと効果がソフトに出るフォギーAを買ってみようぜ!」
という試みである。
モデルは、Ringdoll・Dracula-Style Bの加藤保憲。

さて、どうなるか。


dlbana245.jpg


なかなか良いと思う。

フォギーBに比べると、格段にふんわり感が抑えられている。
可愛いお人形をふんわり撮るには、フォギーBが有効かもしれないが、
加藤のようなドールを、ほんのりとソフトに撮るには、フォギーAの効果の方が
やりすぎ感がなくて、良い。

あまりライトを近づけすぎると、光が拡散し過ぎてしまうきらいはあるが、
それはワタシの腕が悪いから。
うまく使いこなせば、あの鋤田正義さんのような、シルキーで魅惑的な画に近づくことができそうだ。

最後に、少しだけカラーでも撮ってみたが、これもまた、なかなか良い雰囲気だ。

んんんー、ProソフトンもフォギーAも甲乙つけがたいなぁ。
どちらも好きな雰囲気で攻めてくるぜ。


一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 19:00| Comment(0) | ドール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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