加藤保憲
『帝都物語』の加藤保憲として迎えた、RIngdoll・Dracular-Style Bの加藤が我が家に来て、
めでたく1周年を迎えた記念に買った軍服。
・・・これが、なかなかクセモノで。
とても素敵なデザインだし、加藤に着せてみれば、今まで着ていた軍服の姿よりも、
ぐっと若返ったような印象を与えてくれる。
・・・だが、写真を撮るのは、なかなか難しい。
いや。取り回しの面で言えば、これまでの軍服は、装飾が多く、ちょっとポーズを変えるのも
大変だったのだが、新しい軍服は、見せ方が難しい。
たぶん、初めて加藤を見た時の印象が強すぎたのだ。
しかも、我が家に迎えてから、ずっとその姿でいたものだから、見慣れていないだけなのかも
しれないが、新しい軍服を着て、若々しい姿になった加藤を、いかに撮るべきなのか、
未だに掴めずにいる。
今回は、Lomography Daguerreotype Achromatで、モンヤリとレトロな雰囲気で
撮ってみることにした。

ううう。撮れない。撮れない。
苦戦の後が手に取るように見える写真達である。
ワタシだけが、そう感じているのかもしれないが、以前の軍服を着ていた時に撮影した際のような
「来たーーー!!!」という感触が、なかなか得られない。
だが、そう感じているのがワタシだけだったとしても、撮り手がそう思っているのだから、
それは、やっぱり苦戦以外の何者でもない。
ここへ来て、魔人・加藤保憲に振り回されている。
そう言えば、ドールではやったことが無かった・・・と思って、マントの柄を多重撮影で
重ねてみた。
多重撮影の写真は、少しだけ気に入っている。
一葉にモドル