メフィストフェレス2世
未だ、スタジオデビューしていない、Ring doll・Ronaldを杉苔の空さんにメイクして頂いた、
メフィストフェレス2世である。
哀れ、と言えば、あまりにも哀れ。
これまでは、夜にがっつり陰影をつけて撮影してきたが。
明るいスタジオで、陰影をさほどつけずに撮っても大丈夫なものなのか、と思い立って、
まだ日が落ちる前に、ちょっとテストしてみた。
というのも、メフィストフェレス2世は、ちょっと撮影が難しいお兄様なのだ。

結果から言えば、やっぱりとても難しい。
メイクの問題ではなく、Ronaldのお顔の造形が難易度を上げているのだと思う。
我が家にいる他のRIng dollのドール達は、やや面長な造形なのに対して、Ronaldは縦がきゅっと
詰まっていて、頬のラインがふっくらしている。
ライティングを誤ると、のっぺりとした印象のお顔になってしまうのだ。
その上、鼻がとても高く、頬骨から顎までのラインが急激にカーブしているので、
これまたライティングを誤ると、ほうれい線のような微妙な影ができて、
魔界の貴公子どころか、一気に老け込んだ顔つきになってしまう。
うむむ、難しいぞ。
この日のメフィストフェレス2世は、Kへの想いに戸惑うような悩ましい眼差しを見せて、
いつもの貴公子然とした表情とは違って、色気のある憂いを帯びていたけれど。
当のワタシは、自然光とライティングのせめぎあいに必死だったのである。
いや、きっと美しく撮ってみせるから!
一葉にモドル

