チェルシー
2016年の12月は殺人的に忙しかった。バターン死の行進だった。
ドール達に、お正月用の衣装は用意した。
だが、写真を撮る暇が無い。
お正月に写真をあげるには、12月のうちに撮っておかなければならないのに、時間が無い。
ああ、もう、年が明けてからでいいか。
しかし、だ。
どんなものなのか?と、チェルシーに着物と袴のセットを着せてみたら・・・
あまりの可愛さに、爆死するかと思った。
松永弾正かよ。
茶釜でドカーンかよ。
正月早々めでてぇな。
本当は、ちゃんとしたところで撮ってあげたかったが、我慢できずに、近所の公園で
ちょちょっと撮影してきた。

チェルシーには、これが似合うのではないか、と思ったので、袴スタイルにした。
足袋と草履を用意しなくても、ブーツでいけるから!ではないぞ。
いや、実に全く、その通りなのだけれども。
だが、予想以上に似合っていて、ワタシは、とても嬉しい。
可愛いわぁ、めちゃめちゃ可愛いわぁ。
「お正月、というより、卒業式みたいだね」という声は、聴こえない、あー、聴こえない。
一葉にモドル