葉子
プラネアール笹塚
眠り目の乙女、葉子。
自分でメイクを施し、服らしきものを作って、やっと体裁が整ったので、
プラネアール笹塚へ撮影に行った。
目を閉じているからと言って、ずっと寝ていなければならないものでもない。
立ってみて、座ってみて、どんな表現ができるのか、楽しみでもあった。
正直なところ、眠り目の子を誕生させた時には、「この子には、あまり出番は無いのかも
しれないな」と思っていた。
すぐに、撮り尽きると思ったのだ。
ところが、ところが。
葉子は、目を開いている子よりも、多彩な表情を見せてくれた。
驚いた。

葉子が着ているのは、四角い布を、ただ繋いだだけの、いわゆる貫頭衣だ。
そこに、100円ショップで買った、カフェカーテンをまとわせている。
裏を明かすと台無しな感じだが、そんな衣装が功を奏してか、
まるで、聖母マリアのような葉子が、そこに立っていた。
途中からは、カフェカーテンだけを巻きつけて、もう1枚、カフェカーテンを追加して
中にLEDライトを仕込んでみた。
廃墟の闇の中で光り輝く葉子が、神々しく見えるのは、ワタシの贔屓目、というものだろうか。
一葉にモドル

