加藤保憲
STUDIO CROWN
ワタシが憧れて止まない人物、『帝都物語』の加藤保憲のドールをお迎えした。
いや、それはちょっと違うか。
このドールを販売しているRing Doll様では、Dracula Style-Bとされているドールを
『帝都物語』の加藤保憲として迎えた。
というのが、正確なところ。
大事なところを端折らないように。はい、先生。
70cmの身体は、圧倒的な存在感を放っている。
そして、重い。これまで迎えたドールの中でも、相当の重量である。
加藤を持ち運ぶために、100cmの三脚ケースを買った。
ジャストサイズだが、電車の中では、横長に持つと、周囲に多大なるご迷惑をおかけするので、
冷や冷やしながら、縦にして抱えている。
そんな苦労も交えつつ、スタジオで撮影した写真が、もう嬉しくて仕方がない。
人間用のスタジオでも、十分に耐えうるサイズ感。
衣装に手袋がついていたので、セーマンを描き込んでみた。星紋である。
これが無ければ、加藤ではない。

写真には、しかとは写らないのが悔しいところだが、メイクがすごい。
眉が1本1本丁寧に描き込まれているのを始め、うっすらと血管まで浮いている。
そして、どこから撮っても死角無しの、造形美。
加藤保憲、貴方は完璧だ。
一葉にモドル