いよいよ、午後3時からの日差しがステキになってきた。
日暮れまでの日差しのマジック。
黄金色の街、徐々にグラデーションになっていく空。
ああ、この季節を、どれだけ待ち焦がれたことか。
マンホールの蓋が、キラキラと輝いている。
「止まれ」の風情が、たまらないことになっている。
制限速度30kmの表示の道は、かなりのお気に入りの場所だ。
いいよ、いいよ〜、スゴクいいね!そう!
とか言いながら、30の文字に粘着しているアタシは、ちょっと危険。
後ろから車が走ってくるので、別の意味でも危険。
そのうち、轢かれると思う。
死因・「30」。最期に撮った写真、「30」。
・・・マズイな、それは。

それにしても。
道端に1個だけ落ちていたプチトマトは、なんだったんだろう。
シュールだった。とてもシュールだった。
一葉にモドル