FUJIFILM Velvia 100F
Velviaの使用期限が切れた。
し、し、しまったーーー!温存し過ぎたーーー!!!
・・・と、金田一耕助並みの雄叫びを上げても、後の祭り。
まだイケるか?クロスプロセスなら、何とかなるか?
しかし、何を撮る?
そうだ、工場を見に行こう。
夕日に染まった工場を見に行くのだーーー!
いや、わかっている。わかっているんだ。
およそ、トイカメラで撮るには、似合わない風景だってことは。
でも、Velviaをクロスプロセスで現像して貰って、赤く染まった工場地帯が
見たくなってしまったのだ。
考えただけで、ゾクゾクするわーーー!!!
そんなわけで、後先顧みずに、日暮れ間近の工場地帯へ、れちごー。
そして、巻く巻くフィルム、きるきるシャッター。
いいよ、いいよ、工場、いいよ。
パイプから、水蒸気のようなものが噴き出している。
・・・これは、水蒸気なのか?
辺り一面に、ただならぬ臭いが漂っているけど、これ、吸い込んでいい空気?
そんな不安に駆られながらも、猛烈な勢いでフィルム1本撮りきってしまった。
いや、あれ以上あそこに居たらヤバイ、と自己防衛本能が働いたのかもしれない。

しかしながら、工場地帯の夕暮れはエクセレントだった。
フィルムに時折現れる紫からオレンジのグラデーションに、自分で撮っておきながら、
ついつい感動してしまった。
満足じゃ。余は満足じゃ。
・・・まったく向上心というものが無い。
一葉にモドル

