みなとみらい キャンドルカフェ 2014
クリスマスイブに、ぼっちで、みなとみらいへ行くという暴挙を冒した。
2010年から撮り続けてきた、キャンドルカフェを撮りに行ったのだ。
こうなると、もう、年中行事のようなものである。
JR桜木町駅で降り立つ。
あれ、そんなに人がいない?
・・・いや、甘かった。
羊羹に蜂蜜をかけて食べるぐらいに、甘かった。
キャンドルカフェが開催されている、ワールドポーターズの方へ向かうにつれ、
人波が増殖していく。
周りは、カップルとカメラマンに包囲されている。
ナンダコレハ!
みなとみらいに林立するビル群が全館点灯している。
その足元では、コスモワールドのアトラクションの光が賑々しく点滅している。
それらが一望できる夜景スポットには、三脚を立てたカメラマンがズラリ。
・・・あー、カップルの皆様、ごめんなさいね〜。
手持ちでパチャパチャと写真を撮りながら、キャンドルカフェに到着。
ナビオス横浜の前に並べられたキャンドルの前には、人垣ができていたが、
芝生の辺りは、割と空いていた。
キャンドルの数も、ちょっぴり寂しい感じ。
カップルよりも、カメラマンの方が多いという、ロマンの無さ。どーよ。
まぁ、でも、年中行事ですから。
つべこべ言わずに、撮りましょ。
1時間ぐらい、黙々と撮った。
2013年と違ったのは、キャンドルを撮るのに、バカでかい三脚を立てているカメラマンが
いなくなったこと。
ミラーレス一眼とコンパクトカメラの人口が増えたこと。
スマートフォン組は、たいてい自撮り棒で自分を入れてキャンドルを撮っていた。
デカイ、デジタル一眼レフカメラを持っているのは、おじさんばかり。
時代の流れよのう。

2014年も、キャンドルの灯りは、優しくアタシを迎えてくれた。
なんだか、懐かしい場所に帰ってきたような気分になる。
一葉にモドル