JR大崎駅から、徒歩15分ぐらい。
冬の怪獣公園に行ってきた。
本当は「子供の森公園」という名前なのだが、地元の皆様には「怪獣公園」と
呼び親しまれてれているそうだ。
銀杏の落ち葉散る道を歩き、自動販売機なんかを撮ったりして、公園を目指す道すがら。
既にテンションが上って、バチャバチャシャッターをきってしまう。
ちょっと、落ち着け。
そうこうしているうちに、公園到着。
よっしゃぁ〜、怪獣を撮るぜぇ〜。
魚眼レンズで、ズバンズバン、怪獣を撮る。撮りまくる。
顔の形がカモノハシみたいな怪獣は、巨大過ぎて、顔が写せない。
ちょっと、誰か、アタシをクレーンで吊ってくれ!
もはや、滑り台までもが、怪獣に見えてくる。
怪獣の足跡を発見。デカイ。
日が暮れてきたので、紫っぽい色に変え、レンズもズームに変えたら、
カモノハシ怪獣が一気に、しょぼくれた感じになってしまった。
濡れた手をブラブラさせながら、トイレから出てきた、おっさんみたいだ。
公園を後にして駅へ戻るが、樹と街灯すら、怪獣っぽい。
ガード下も、怪獣っぽい。
急カーブは、結構な曲がり具合で、えぐっている。
あー、この電柱も、怪獣っぽいわ〜。
テコテコ歩いて、喫茶店に入ったら、天井からカップの星が降っていた。

まぁ、しかし、あれだな。
怪獣と言っているが、これは恐竜じゃないかと思う。
でも、まぁ、皆さんが怪獣と呼んでいるのだから、怪獣でいいか。
一葉にモドル