RICOHFLEX
Kodak Tri-X 400
しれーっとRICOHFLEXを買っていた。
二眼レフ楽しいよ。うふふのふ。
で。で、だ。
RICOHFLEXを買った時から、心に決めていた。
白黒フィルムで撮って、コーヒー現像をするんだ!
ちまちまと必要なものを買い集めて、準備は整った。
さあ、やるぜ!と腹をくくった日曜日の午前中。
いきなり、フィルムをリールに巻く段で、つまづいた。
とっても簡単、パターソンのリールなのに、全然ちゃんと巻けない。
1時間も格闘して、くちゃくちゃになったフィルムを何とかリールに巻くことができた。
もう、この時点で、ちゃんと現像できる気がしなくなっている。
それでも、めげずに、現像に突入。
これは、理科の実験みたいで楽しかった。
というか、キッチンでやっていたので、お料理気分だった。
本当に、こんなことで現像できてるんだろうか?
ドキドキしながら、現像したフィルムをタンクから取り出す。
あらら、やっぱりちゃんとリールにフィルムが巻けていなかったようだ。
フィルムが折れている部分が、ダメになっている。
アタシの心も、ペキッと折れた。
いやいや、でも、無事だった所は、ちゃんと像が浮かんでいる。
干そう。フィルムを干そう。心が折れるのは、それからだ!
気を取り直して、浴室へ。
ところが、買っておいた吸盤付きフックが、天井にも壁にも、くっつかない。
これでは、フィルムを吊るすことができない。
えーい、ままよ!外に干してしまえ!南無三!
天気の良い日だったので、フィルムはあっという間に乾いた。
不安な気持ちいっぱいで、フィルムをスキャナーにセット。
あちゃー!!!埃まみれだよ、これ。
レタッチでも救いようのない程に埃が付着して、ざらざらのぽつぽつ。
外干し、ダメ、絶対。
でも、まあ、何とか現像はできた。
1回目にしては、うまくいった方だと思うことにした。
噂には聞いていたが、本当に、どアンダーになる。
かなり明るい設定で撮っているのに、これだ。
まだまだ研究の余地がありそうだ。
一葉にモドル
2014年11月07日
この記事へのコメント
コメントを書く
にほんブログ村