2014年10月16日

学研フレックスを作りました

Gakken flex
Kodak Tri-X 400


学研大人の科学の二眼レフ。
これまで何度もモデルをお願いしている蜜稀さんが持っていて、
「いいなぁ、おもしろそうだなぁ」と思っていた。

ファインダーに映る、不思議な絵が、とても素敵だ。
でも、それだけではない。
蜜稀さんに、実際に撮った写真を見せて貰って、感動した。

綺麗っっっ!!!面白いっっっ!!!

こりゃ、どうしようか迷っている場合ではないぞ。
買っちゃえ。そして、作っちゃえ。

勢いで買って、勢いで作って・・・2時間ぐらいで完成した。
説明書と首っ引きで、「コ、コウカナ?」と首を傾げながらも、完成した。
楽しい。実に楽しい。

シャッタースピードが固定で、F値が11ぐらいだということなので、
うずうずしながら晴れた日を待って、それ!と横浜に繰り出した。

ドキドキしながらファインダーを覗き込む。
そこに映る絵は、何を見ても面白く見える。
今まで、撮ったこともないような絵が、ドラマチックに映し出される。

ただ、ピントが合っているのか、いないのか、さっぱりワカラン。
やはり、ルーペを仕込むべきだろうか。
ワカラナイものは、どうしたってワカラナイので、テキトーにピントを合わせて撮った。

フィルムカウンターがついていないので、数えながら撮っていたのに、
別のカメラでも撮っているうちに、何枚撮ったのか、わからなくなってしまった。
24枚撮りのフィルムを入れて行ったのだが、「そんなに撮ったかな・・・」というところで、
フィルムが巻き上げられなくなった。
不安は残るが、ここは潔く巻き戻そう。

これで本当に写っているのか?
フタを開けたら、何も写っていないんじゃないのか?
そんな不安を胸に、現像へ。
数日間、ホント〜〜〜にドキドキした。

でも!
写ってたよ!ちゃんと写ってたよ!ブラボー!
手ぶれしていたり、ピントが合っていなかったりで、ボケボケの写真ばかりだけれども、
何が写っているかは、わかる程度のボケ具合。
良かったーーーーー!!!


gfbana01.jpg


光漏れしたような筋が、ガツンと入っているが、これもまぁ、味だよなぁ。
たぶん、シャッターレバーに指が引っ掛かってしまって、ちゃんとシャッターがきれて
いないことが原因なのだと思う。
ほとんど全部の写真で失敗しているので、今度は慎重にシャッターをきろうと思う。

噂には聞いていたが、周辺のピントがぼやけるのが、これまた面白い。
こんなに楽しい感じでボケるのだな。

さて、次は、ドコへナニを撮りに行こうか。


一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 20:17| Comment(0) | トイカメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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