Rollei Redbird 400
赤いフィルムで、夏の公園を撮りたかった。
ギラギラの太陽が描く、ハイコントラストを写したかった。
なのに。
あまりの暑さに、うかうかしていたら、夏が終わってしまった。
いや、まだ間に合うぜ!
天気の良い9月の昼下がり。
アタシは、LOMO LC-AにRollei Redbirdを詰め込んで、公園まで歩いた。
でも、どうにも我慢ができない。
「あー、これいいね!」という風景に出会うと、ついついシャッターをきってしまう。
公園に着くまでの間に、フィルム半分を使ってしまった。
時は、デング熱に世間がおののいている頃。
鬱蒼とした公園には、さぞかし蚊がブンブンと飛び回っていることだろう。
・・・虫除けスプレー登場。
これでもか、と噴射して、肌にすりこんだ。
今まで知らずに使っていたのだが、スプレー式の虫除けも、噴射した後の薬剤は、
手で肌にすりこむように伸ばすのが、正しい使い方らしい。
おかげで、蚊の1匹も寄ってこなかった。

真夏ほど、ギラギラの太陽ではなかったけれど、かえって良かったのかもしれない。
相変わらず、比較的暗い場所では、ISOを50に設定して、明るい空や、太陽を直接撮る際には
200に変えていたのだが、さほど明るいとは思えない場所でも、日差しがパーッと広がっている
風景を撮ったら、ハレーションを起こして、画面が真っ白になってしまった。
救いきれなかった写真が何枚か。
改めて、このフィルムの難しさを知った。
一葉にモドル

