2014年09月12日

市ヶ谷から九段下まで

PENTAX ME
Kodak T-MAX 400


長かった。。。実に長かった。。。
このフィルムを現像に出した後、いつもお世話になっている写真店のご主人が
入院してしまったのだ。
3週間程待って、ようやく現像が上がって来た時には、何を撮ったのか、すっかり忘れて
いたので、新鮮な驚きで写真を見ることができた。
フィルムをスキャンしてみて、首を傾げる。ナニコレ。ドコ?
3週間どころか、3歩歩くと忘れてしまう鳥頭とは、アタシのことだ。

閑話休題。

平将門公めぐりの第2弾だったのだ。
今回は、市ヶ谷から、九段下にある筑土神社を目指した。

市ヶ谷から散歩を開始したのには、わけがある。
番町皿屋敷の跡を訪ねたのである。

・・・と言っても、屋敷の跡が残っているわけでもなく、駅に程近い所に、皿を割って、
主人に斬りつけられた、お菊さんが、解けた帯に足を取られながら駆けて行ったという、
帯坂なる坂を見に行ったのだ。

何も知らずに見れば、本当になんちゅうこともない坂である。
とてもなだらかで、これが坂なのか?と、斜度15%は当たり前、アップダウンの激しい、
激坂地帯に住んでいるアタシなどは、疑問すら感じてしまう。
それぐらいに、何の変哲も無い坂。
囲碁がお好きな方なら、日本棋院会館の方に目を奪われてしまうかもしれない。

帯坂をサクッと通り抜け、何とは無しにブラブラと歩いてきたら、番町小学校の前まで
来てしまった。
地名だけでゾクゾクする。
勝手にゾクゾクしていると、とあるマンションの一角に、ひっそりと佇む井戸を発見。

皿屋敷に関する史跡などは、何一つ残っていないという話であるが、ひょっとすると
ひょっとする。
興奮して、シャッターをきった。

さて、番町皿屋敷は、この辺にして、次は筑土神社だ。
靖国通りをトボトボと歩いて、九段下へ向かうことにした。
すると・・・

長い長い、とてつもなく長い塀が横たわっている。
・・・ナンダロウ?
そう思う間も無く、ひょこっと狛犬が現れた。
あら?ここは、もしかして、もしかすると、アノ・・・

ハイ、ソーデス。菊の御紋を頂いた、その神社の名は、靖国神社。
参拝したいわけでもナシ、参拝したくないわけでもナシ。
まぁ、ちょっと寄ってみましょう。

・・・と境内に踏み込んで、圧倒された。
デカい。何もかもがデカい。

観光バスが何台も停まっている。
外国人観光客の姿も多い。
お盆に近い時期だったが、厳戒態勢、ということもなく、のんびりとしたものであった。

一人だけ。サッカー日本代表の青いジャージの背中に「日本軍」とマジックで書いて、
迷彩ヘルメットをかぶった、アヤシイじいさんがヒョコヒョコと歩いていたが、
まぁ、平和なものだ。

そのスケールのデカさに、ただただ圧倒されながら、通りを渡ると、東京理科大の建物。
この建物の一角に、筑土神社はある。
ビルに囲まれた狭い隙間に、ひっそりと鎮座している。

あまりに隙間だ。神社の全体像が撮れないぐらいに、隙間なのである。
「ここに神社があるけど、まぁいっか〜」と、ヤケクソになって建物を建ててしまったのか、
と思うぐらいに、ビルに取り囲まれている。

将門公が窒息しないか、心配である。


ptxbana08.jpg


思わぬ神社めぐりになってしまった、暑い夏の日。

ところで、市ヶ谷へは代々木から総武線に乗って行き、帰りは飯田橋から代々木まで、
これまた総武線で戻ったわけだが、あの沿線は、車窓からの眺めも、駅の雰囲気も
一種独特のものがあると思う。

市ヶ谷駅には、釣り堀もあったしなぁ。


一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 20:43| Comment(0) | フィルムカメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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