2014年08月05日

鎌倉、妖怪・幽霊めぐり+α

Nikon D7000


夏だから、妖怪・幽霊めぐりに、鎌倉へれちごー。

まずは、うぶめの寺・大巧寺さんへ。
JR鎌倉駅の改札を出て、若宮大路を渡った所にある、お寺。
駅前と言って、差し支えない距離。

祀られている産女霊神は、「おんめさま」と呼ばれている。
山門の前に佇む巨大な岩が、既に、おんめさまっぽい風情を醸し出している。

境内には、花が咲き乱れ、目にも楽しい。風情のある寺だ。
なぜ、この寺が「うぶめの寺」なのか?

天文年間の頃の話。この寺の住職が、滑川加能橋の陰に下半身血まみれの女の幽霊が
泣いているのに気づいた。わけを尋ねると、難産によって死に、成仏できずにいると言う。
哀れに思った住職が法華経を読経すると、いつのまにか幽霊はいなくなった。
それから3日後、再び女の幽霊が現れて、成仏できた礼を述べ、宝塔を建立し、供養して
欲しい、供養してくれれば、恩返しとして、妊婦の安産に力を尽くすと言った。
そこで住職は、女を「産女霊神」として祀り、五輪塔を立てることを約束をした。

珍しい、幽霊を祀ったお寺、ということですな。
この日も、沢山の妊婦さんが、参拝に訪れていた。
元気な赤ちゃんを産んでくれたまい。

さて、うぶめに参拝したら、そのまま大巧寺さんを出て、裏通りを歩きながら、
一路、北条高時腹切りやぐらへ。
ところどころに案内板が出ているので、それに従って行けば、あっという間に着く。

河童もいるという噂の滑川を眺めながら、住宅街を抜けて、山道の入り口に、それはある。
やぐら、というのは平たく言えば、お墓のことで、鎌倉では山をくり抜いて、武士を
祀った「やぐら」が沢山あるのだ。
でも、この北条高時腹切りやぐらは、スゴイぜ。
人数は諸説あるが、新田義貞に攻め入られた北条一族、数百人が、ここで切腹したって
いうんだから。

心霊スポットとしても名高いここは、霊感の無いアタシでも、「ちょっとあそこには
近づきたくないなぁ」と躊躇するような空気が、ビシバシ漂っている。
でも、今回は写真を撮るのだ!
「嫌だなぁ、行きたくないなぁ」と思いながら、草を分け入って、やぐらの前に立った。

いや、もう、鳥肌が立ったよね。
手を合わせて、シャッターをきった。1枚でギブアップだった。
なんか、もう、怖い、怖い、怖い。雰囲気が、怖い。

やぐらの横には、かつて東勝寺なる寺があったという広大な跡地が、立ち入り禁止のまま
何年も放置されている。
そこも、日差しは明るいのだけれど、なんだか変な雰囲気のある所だ。
あ、でも。
すぐそばに人が住んでるんでね、どんなに怖くても、大人数で攻めて行って、
ぎゃーぴー騒いじゃダメですよ。

すっかり肝を冷やして、駅へ戻った。
由比ケ浜にも行ってみたが、既に海の家が乱立して、ものすごい人だったので、
すごすごと引き返して来た。
がっ、その時。

ナイスな市場を見つけて、思わずカメラ片手にズンズンと侵入した。
コの字の狭い空間に、雑多な店がひしめき合っている。
前々から気にはなっていたが、足を踏み入れるのは、これが初めてだ。
ミニチュアのオモチャを売っている店が、なんとも可愛らしかった。
立ち飲み屋は、もはや入る余地が無い程に混んでいた。


fkbana87.jpg


鎌倉・妖怪&幽霊めぐりは、何故かナイスな市場でしめくくりとなった。
オバケ大好き。路地に目がなくて、市場大好物。
好きなものに溢れた1日は、つつがなく終了したのであった。


一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 20:25| Comment(0) | デジタル一眼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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