Nikon D7000
model:マボロシさん
寫眞館ゼラチンさん風の写真を撮りたい。
そう思い立って、初めて臨んだ撮影。
ハイコントラストなフィルム写真。退廃的で耽美な世界。
どこまで、それらを表現できるか、試してみたくなったのだ。
マボロシさんに、モデルをお願いした。
ゼラチンさんの世界観をよくわかっていらっしゃるので、衣装やメイクは、ほぼおまかせ。
準備段階で「喪服みたいになっちゃいました」という報告が入った。
それでは、白百合を持って行こう。
黒い翼も持参した。
マボロシさんは、女優さんのようだった。色彩も、とても綺麗だった。
普通に撮れば、とても美しく、素敵な女性になったと思う。
それを、モノクロで怖く撮ってしまって、大変申し訳ない気分になる。
黒い翼を背負って、白百合の花束を持って頂いたら、黒衣の天使のようになった。
横顔が、とても綺麗だ。
少しだけ、申し訳ない気分が和らいだ。
写真は、デジタル一眼レフで撮って、後でフィルム写真風にザラつきを加えた。
周りの白いモヤモヤは、手描きで入れている。ちょっと、センスが足りない。
暗い場所で撮影しているので、折角の黒衣が、闇に紛れてしまった。
ゼラチンさん風写真を撮るには、白っぽい服か、グレーぐらいがいいのかもしれない。
今度は、是非、そういう衣装をお願いして、再度トライしてみたい。
マボロシさんの顔立ちは、ゼラチンさん風写真に、合っている。
初めてのゼラチンさん風写真の撮影。
反省点も多いが、とても楽しかった。
ありがとう、マボロシさん。
一葉にモドル
2014年03月07日
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