2014年02月02日

鎌倉 佐助稲荷神社で、お狐様の群れに出会う

Nikon D7000


鎌倉は、佐助稲荷神社へ、お狐様に会いに行った。

稲荷神社と言ったら、京都の伏見稲荷大社が有名だが、いやいや、鎌倉も侮れない。
佐助稲荷神社にも、笑ってしまう程、お狐様がいらっしゃるのだ。
ちょっとした、お狐様パラダイス。

幾重にも重なる、赤い鳥居をくぐり抜けて、参道を登る。
いきなり、お狐様が、いらっしゃった。
あっちにも、こっちにも。しかし、どれも、どこかしら、ぶっ壊れている。
申し訳程度に置いてあった、小さな狛犬は、笑っていた。

境内に入って、びっくりした。
お狐様も沢山いらっしゃるが、人が沢山いる。
ひしめきあう程ではないが、去年来た時には、こちらが心配になるぐらい人がいなかったのだ。

何が起きた。

社務所の方曰く、『アド街ック天国』で紹介されたことで、人気が出たらしい。
陶器で出来た、お狐様を買い求めて行く参拝客が増えて、売り切れ御免状態だという。
寂れた雰囲気が好きだったので、少し残念な気もするが、神社にとっては良いことなんだろうな。
神社が賑わえば、壊れているお狐様が、綺麗に修復されるかもしれない。
頑張れ、佐助稲荷。

それにしても、ここのお狐様は、表情豊かで、バリエーションに富んでいる。
すまし顔、いかつい顔、息を呑む程美しい顔もあれば、コミカルな顔もあって、見飽きることがない。
地蔵風、犬風、クマ風、猫風、ブタ風、ロバ風、河童風・・・実に様々な、お狐様が楽しめる。

下社から、本殿、奥社と参拝しながら回った。
奥社の脇に道が続いている。
山へ登ればハイキングコースへ突入、下へぐるりと回ると、古い稲荷群が見られる。

小さな一角だが、日の当たらない場所にある、古い稲荷群は、ちょっとした雰囲気だった。
苔むした小さな祠が、ポツポツと無造作に置かれ、長い年月風雨にさらされて、とろけたような
お狐様が、放置されている。
この荒廃ぶりは、少し怖い感じすらしてしまう。

ゾクゾクしながら戻って来て、何気なく奉納された絵馬を見た途端、一気に和んだ。
和むというより、ずっこけた。
一番目立つ所にかけてある絵馬が、シュール過ぎる。
絵が、シュールだ。
願い事が、これまたシュールだ。「これからもよろしくおねがいします」。
きっと、これは、佐助稲荷のお狐様が来て、夜中にこっそり書いたものに違いない。

さほど大きくはない空間に、ワンダーがぎゅっと凝縮された、佐助稲荷神社。
行ってみない手は無いですぞ。


fkbana56.jpg


一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 19:36| Comment(0) | デジタル一眼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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