2013年4月13日。
マボロシさんと、工場夜景ツアーに参加した。してしまった。
またしても、工場夜景だ。
どうして、こんなに工場夜景が好きなんだ。
当日まで、ツアーの詳細はシークレットという、ミステリーツアー。
果たして、バスを降りて、写真を撮る時間はあるのか・・・と、それが心配でならなかった。
もしも、車窓から眺めるだけで、「はい、次行きま〜す」と言われたら、大暴れしちゃうよ?
でも、心配は、ご無用。
撮影がメインのツアーではないので、各所で十分な時間が設けられているわけではないものの、
それなりに撮影できる時間は、たっぷりあった。
まぁ、大人数でゾロゾロ歩くからね、三脚を立てるのは遠慮したけどね。
手持ちで、微妙にブレながら撮る、あはれ。いとをかし。
工場夜景というか・・・川崎の工場群は、マジで、ブレードランナーの世界だね。
水蒸気がプッシューと吹いて、どこか寂れた風景が、こりゃたまらん。
でも、若い方に、撮った写真を見せたら、「ターミネーターですね!」と言われたさ。
ちょっとズレてる、ジェネレーションギャップ。頑張れ、ハリソン・フォード。
川崎マリエンで、川崎の夜景を見下ろしながら、優雅な気分で、工場夜景カレーという、
なんだかプチプチしたものが入った、謎のカレーを食べ、コンビナートの上にシャキーンと
浮かんでいた三日月に興奮するアタシの背後で、観光協会の方が、何やら一生懸命説明している。
ちょ、ま、今イイトコだからっ。
写真を撮るだけ撮って振り返ったら、誰もいなくなっていた。
床で輝く川崎の地図が、何かの作戦本部のようだった。
説明は、ちゃんと聞きましょう。はい、先生。
いくつかのプラントを巡って、バスは一路、高速道路へ突入。
そこまでの行程でも、十分工場夜景を堪能していたアタシ達だったが・・・
やられた。やられました。
眼下に広がる、まばゆいばかりの工場夜景群。
見渡す限りの、工場の灯り。
闇夜に、ぶちまけられた、宝石のようだった。
ここは、何処なの?
銀河ステーション?
アタシ達、とんでもない所へ来てしまったわ。
それは、もう、夢の世界。
バスを限界まで、ゆっくり走らせてくれたけれど、それでも写真におさめるのは、とてもとても無理
だったので、その光景は、心のフィルターに、しっかりと焼き付けておいた。
工場夜景は、本当に美しい。
美しい、人工の煌めきだ。
一葉にモドル

