model:マボロシさん
マボロシさんにモデルをお願いして、ポートレートを撮らせて頂いた。
小綺麗な街で、気取ったポートレートもいいけれど、我々は、うらぶれた街が好きなのだ。
というわけで、きったねー場末の街に、レッツダイブ。
マボさんの、コケティッシュで、蓮っ葉な感じが、場末の街に良く似合う。
いや、褒め言葉。褒め言葉だからね。
赤を基調としたファッションが、ビビッドに、寂れた街の中で浮かび上がって、とても綺麗だ。
持って来て下さった、サングラスが、これまたイイ感じでマッチしている。
いい。マボさん、すごくいい。
「大女優」という、イカしたスナックの看板の前に立って頂いたら、マジで女優さんみたいだった。
この日は、ストロボの練習をしたかったのだが、うまく作動しなくて、ずいぶんとマボさんを
お待たせしてしまった。
結局、どう頑張っても、ちゃんと発光してくれないので、ストロボは諦め、自然光頼みで
撮ったけれど、暗い裏路地では、かなり暗い写真になってしまったな。
ごめんね、マボさん。
いやぁ、楽しかった。マボさんポートレート。
誰がわからなくとも、アタシ達にとっては、ゴミ捨て場は最高のアート空間であります。

一葉にモドル