2014年01月10日

月島 路地裏浪漫

Olympus OM-10
Fuji Velvia 100F


隙間が好きだ。
到底人の入り込むことのできないような、建物の狭間を見つけると、クラッときてしまう。
隙間はロマンだ。

街には、そんな隙間が随所に隠れている。
狭い路地も、隙間の一種だと思う。
ふと横町を曲がって、細い路地を見つけると、キタ、キタ、キター!と一気にボルテージが上がる。

2014年1月3日。
アタシは、路地の町・月島〜佃にいた。
広い道から1本入ると、ほとんどが路地だ。
ここも、路地。そこも、路地。あそこも、路地。
そこは、路地天国だった。

しかも、どの路地にも風情がある。
古い町並を残した路地を抜けた向こうには、近代的なマンションが聳えたっている。
最初は、「ああ、あれが無ければ、いい路地なのに・・・」と残念に思ったが、レトロとモダンの
コントラストは、混沌として、それはそれで面白くなってきた。

ちょろちょろと路地に入り込むと、そこはかとないハテ感が漂っている。
妖怪ポストあり、色の焼けたトタンあり。
ボロボロになった窓枠にすら、ロマンを感じてしまう。

佃から、もんじゃ焼きの町・月島に流れてみたら、更に路地裏のハテ感が強くなった。
店の裏の路地の風情もさることながら、何の気無しに曲がった路地で、あまりの光景にぶっ飛んだ。
なんだ、この廃墟っぷりは。
ぶっ飛び過ぎて、路地の端に並べてあった、犬猫避けのペットボトルを次々に倒してしまった。
ストライクだ。
ペットボトルを慌てて立て直し、ついでに態勢も立て直した。
ちょっと、落ち着け。

落ち着いたつもりだったが、やっぱり興奮していたらしい。
あっという間に、フィルム1本を撮りきってしまった。もう、退散するしかない。
でも、まだまだ、あの界隈の路地裏には、何かが潜んでいる気がする。

もんじゃ焼きのかほりに包まれた、アドベンチャー。
次は、いつ行こうか。


ombana12.jpg


一葉にモドル
posted by ツバキ アキラ at 23:32| Comment(0) | フィルムカメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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