LOMO LC-A
Lomography Color slide X-Pro 200
2014年1月2日。
いい歳こいた大人が、こどもの国に行ってきた。
冬だ、正月だ、寒いぜ〜、と覚悟を決めて行ったが、ポカポカ陽気の暖かい日だった。ありがたい。
2両しかない電車に揺られ、駅を出て、軽く驚いた。
駐車場に、車がぎっしり停められている。
ナンダ、祭りか?
正月だと思って、なめていた。なめくさっていた。
意外と人気なんだなぁ、こどもの国。なめくさっていて、すまん。
でも、案ずるな。
こどもの国は、広い。だだっ広い。
中に入れば、人は分散してしまって、ゆったりと楽しめる。
いきなり、入り口にあるラクガキ広場に、でかい鏡餅が置いてあった。
こういうものが、ここまでデカいと、なんだかちょっとシュールだ。
白墨で、ハッピーと書きかけた文字が、途中で途切れている。
書いている途中で、ハッピーじゃなくなったんだろうか。
冬の日差しを楽しみながら、思うままにシャッターをきっていく。なんだか、とっても綺麗だ。
のんびり歩いていたら、不穏な扉を発見した。
この呑気な空間に、まったくもって、似つかわしくない扉。
弾薬庫の跡だ。
戦争の爪痕が、こんな所に残っている。こどもの国とは、そういう場所でもある。
弾薬庫跡は、園内に10ヶ所程残されているそうだ。アタシが子供の頃は、もっとあった。
探せば、高射砲の台座も残っていたりする。
シャッターをきりながら、戦争の無い世であることを祈り、平和に思いを馳せた。
一葉にモドル
2014年01月08日
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