12月22日は冬至であった。
冬至と言ったら、柚子湯に浸かって、かぼちゃを食うものだが、
アタシは、みなとみらいに繰り出して、キャンドルナイトを堪能してきた。
毎年、夏至と冬至の日に、「電気を消してスローな夜を」を合い言葉に行われている、
キャンドルナイト。
みなとみらいのキャンドルカフェは、クリスマスのイベントであって、キャンドルナイトに
合わせたものではないけれど、たまたま今年は、初日が冬至の日に当たっていたので、
思わぬキャンドルナイトとなった。
いやぁ、アマチュアカメラマンが増えましたな。
三脚を立てて、シャッターチャンスを狙っているカメラマンが、圧倒的に増えた。
ねっとりと、じっとりと、場所を陣取って、粘っている。
しかし、ここは、写真を撮るための専用の場所ではない。
キャンドルの隙間を縫うように、多くの見物客でごった返し、子供が走り回る。
足下の暗い闇の中で、三脚に足を引っ掛けている方を、少なからず見かけた。
人がいない隙を狙って、数枚パチャパチャと撮っていたアタシも、背後から三脚でどつかれた。
いてーよ。
並べられたキャンドルを背景に、記念写真を撮っている家族の後ろで、三脚を立てて、
イライラと舌打ちするカメラマン。
どうしても、そこを撮りたいのだろうが、マナーが悪い。
飽くまでも、主体はキャンドルを見に来たお客さんであって、写真は「撮ってもいいですよ」と
好意で許されているだけだ。いわば、サービス。
それをねぇ、我が物顔で夢中になってちゃ、あーた、いかんですよ。
こそこそっと、ささっと撮って、退散しましょ。
まぁ、そんな、ささくれた一幕もあったが、今年もキャンドルは美しかった。
ガラスの筒の中で、儚げに揺れている炎が、胸に火を灯すようで。
一面に敷き詰められたキャンドルの灯りが、夢のようで。
クリスマスに、みなとみらいのキャンドルを撮るのは、もはや恒例行事というものだ。
今年は、多重あり、カメラ大回転あり。
色々とやりたかったことを試すことができて、楽しかった。
キャンドルカフェに行く途中で撮った、コスモワールドの夜景は、アルバムに入れようか
どうしようか、散々迷ったけれど、結局、記念として入れておいた。
手持ちでブレブレ。こっちは、三脚が必要だった。
動から静へ。
クリスマスもまた、然り。
一葉にモドル

