LOMO LC-A
Fuji Velvia 100F
SMENA 8M・・・通称・スメハチさんから始まった、アタシのロシアカメラライフです。
でも、ロシアカメラと言ったら、世間じゃあ「LC-A」なわけですよ。
みんな大好き「LC-A」なんですよ。
そりゃあビビッドに写るという、素晴らしいレンズのついた、噂の「LC-A」。
手を出したい気持ちが、無いわけがない。
でもね。
そこは天の邪鬼なアタシ。
「ビビッドに写るレンズで、いいフィルムを入れてやったら、誰でも綺麗な写真が
撮れちゃうんじゃないかよ〜。腕前関係ないだろーが〜。けっ、まずはスメハチさんを
使ってみろってゆーんだよ〜」と、
おでん屋の屋台で、ぐだぐだに酔っぱらったオヤジの如くに、クダを巻いておった
わけですが・・・
先日、カメラのキタムラにブラッと立ち寄った時のこと。
中古カメラのコーナを、見るとはなしに見ていたら・・・
ある。「LC-A」がある。
しかも、「LC-A+」じゃない方の、昔の「LC-A」。
「おおお」とショウケースに貼り付いて、
「いやいや、ちょっと待て」と、店内をグルグル回ること3回。
トイレにも行って、頭を冷やして・・・
「これ下さい」と、返す刀で、レジに突撃。
冷静に吟味したつもりが、全然冷静じゃないです。
あわわ、あわわ、と買い求めました。
かくして、我が家にやって来た、2台目のロシアカメラ。
テストシュートのつもりで、近所をぷらっと撮ったのが、今回の写真達です。
ISO100のフィルムですが、200に設定して撮ってみたら、ドンピシャの色の出方でした。
まだ暮れ始めの時間の光が、うまく作用しましたね。
クロスプロセスでは赤が出るVelviaですが、不思議な紫色になったのが、感動モノでした。
ピカピカの昼間に撮った写真の方も、それなりの発色です。
こちらは、残暑厳しい休日の昼下がりでしたが、秋めいた色合いになりました。
うーむ、確かにイイ色出しますなぁ、「LC-A」。
スメハチさんも、そりゃあいいカメラですが、流石は人気のカメラだと、実感してしまいました。
一葉にモドル
2013年09月05日
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